英国王室は映画・ドラマの題材になることも多く、ヴィクトリア女王以降で興味があったので、簡単に調べてみました。
カテゴリー: 映画/ドラマ/映像
[映画/ドラマ/映像]THE YOUNG VICTORIA(邦題:ヴィクトリア女王 世紀の愛)
ヴィクトリア女王(1819-1901)が女王として戴冠する前の少女時代から、夫となるアルバート大公との出会い、そして女王として即位してからの時期を扱った、「ヴィクトリア朝の始まり」を描いた華やかな宮廷劇の映画です。
[映画/ドラマ/映像]高慢と偏見(原題:PRIDE AND PREJUDICE)
『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの傑作として、歴史に名を残した作品です。それをBBCが忠実に再現したのが、本作品です。日本ではNHKで放送されました。イギリスの様々なカントリーハウスを撮影場所として、屋敷や華やかな生活が大好きな人にはたまりません。
[映画/ドラマ/映像]The Scarlet Tunic(『憂鬱なドイツ騎兵』)
『The Scarlet Tunic』の原作は、トマス・ハーディの美しい短編小説『憂鬱なドイツ騎兵』(『The Melancholy Hussar of the German Legion』)です。ハーディの映像作品の中で、田園の風景、映像、音楽、キャスティング、そして翻案されたストーリー、そのすべてにおいて、一番好きな映画です。
[映画/ドラマ/映像]アーネスト式プロポーズ(『真面目が肝要』)
「ヴィクトリア朝の映画を始めてみたい」方にオススメできる、オスカー・ワイルドの喜劇です。邦題がわかりにくいですが、原題は『THE IMPORTANCE OF BEING ERNEST』、日本では『真面目が肝要』と翻訳されているタイトルです。
[映画/ドラマ/映像]Far From The Madding Crowd [1967]
19世紀イギリスの文豪トマス・ハーディ原作『狂乱の群れを離れて』を映画化したものです。農場主の女性バスシーバと、彼女を取り巻く人々の田園での生活を、恋愛を横軸にした作品です。土に根ざした農場の暮らしが目を引きます。
[映画/ドラマ/映像]Tipping the Velvet
『半身』や『荊の城』で有名なサラ・ウォーターズの処女作である『Tipping the Velvet』のBBCドラマ版DVDです。小説版は日本では出ていません。この小説は原作者が「読みたかったので書いた」と、DVDのインタビューで言っていた通り、かなり濃厚なストーリー展開です。
[映像]THE VICTORIAN KITCHEN(英国ヴィクトリア朝のキッチン)
和書『英国ヴィクトリア朝のキッチン』の元になったBBCの番組『THE VICTORIAN KITCHEN』をDVD化した、貴重な映像資料です。コック経験者のルースと助手のアリスンの2名で、当時のキッチンで当時の料理を再現します。