既に終了した美術展ですが、記録のために書いておきます。 「写真の起源 英国」/東京都写真美術館 第一章 発明者たち 第二章 ヴィクトリア朝の文化 第三章 英国から世界へ 展示図録:https://topmuseum.jp
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[漫画]Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)8巻
2013年12月に刊行された最新8巻の感想を、なぜ1年後に書いているかと言うと、この物語の連ねてきたストーリーと伏線とキャラクター描写がエネルギーにあふれているので、何度も読み返すのが怖く、なかなかそこに向かい合うだけの
[映画/ドラマ/映像]Cranford(邦題:クランフォード)
『Cranford(クランフォード)』はエリザベス・ギャスケルの原作小説をBBCがドラマ化したものです。初回公開時、約800万人が視聴したといわれています。ここ数年では最も人気のあるクラシックドラマのひとつです。
[映画/ドラマ/映像]North & SOUTH(北と南)
『North and South』(北と南)はエリザベス・ギャスケル原作のBBCドラマです。この手のドラマにしては珍しく、工場経営者を主軸とし、描かれる風景も荒涼たるものです。そのギャップが、この作品の魅力です。
[映画/ドラマ/映像]Under the Greenwood Tree(緑の木蔭)
ドラマ『Under the Greenwood Tree』トマス・ハーディの『緑の木蔭』という邦題の小説が原作です。田舎街Mellstockで、美しくエレガントな彼女を巡って、三人の男たちが争います。トマス・ハーディーにしては喜劇的で、農村で生じたドタバタ劇という印象です。
[映画/ドラマ/映像]ナニー・マクフィーの魔法のステッキ
『ナニー・マクフィーの魔法のステッキ』は、母を失い、甘やかされた子供たちが次々とナースメイドを追い出し、父親を困らせるところにナニー・マクフィーがあらわれて、みんなを幸せへと導く童話のような世界です。
[映画/ドラマ/映像]バジル
『バジル』はヴィクトリア朝の著名な作家ウィルキー・コリンズの小説『バジル』(1852年)を映画化した作品です。ヴィクトリア朝期の貴族階級の親子を主人公にして、ある事件をきっかけに息子バジル(Basil)と父フレデリックが訣別し、歳月を経て家族の絆を取り戻していく物語です。
[参考資料]英国メイドの世界(著者による紹介)
『英国メイドの世界』は屋敷の日常生活を、そこで働く家事使用人や所有者の貴族たちの視点で照らした読み物・資料本です。総勢150名以上の実在したメイドや執事、ガーデナー、それに彼らが仕えた貴族や主人たちを含め、その時代を生きた人々が直接語ったり書き残したりした言葉から「屋敷という職場」を再構成しました。
[参考資料]イギリスの近代化遺産
『イギリスの近代化遺産』は『英国貴族の城館』の田中亮三先生と、写真家の増田彰久さんによる、産業革命以降に作られた「鉄とガラス」の建物を集めた解説&写真集です。近代化の歴史的経緯や建物の解説、そして水路や鉄道網の発展など近代化を知る図も充実しています
[参考資料]従僕ウィリアム・テイラーの日記―一八三七年
『従僕ウィリアム・テイラーの日記―一八三七年』はヴィクトリア朝を生きたフットマンが、その1年間の生活を綴った貴重な日記です。作者は、使用人資料本決定版の『ヴィクトリアン・サーヴァント』で度々登場したウィリアム・テイラーで、彼が見た世界が、ダイレクトに伝わってきます。
[参考資料]女中イメージの家庭文化史
『女中イメージの家庭文化史』は現時点の近代日本から現代にかけての女中(メイド・女性家事使用人)事情を知る上で、最高の資料です。日本の女中を巡る論文は多いものの、経済史や女性史、家庭史と広範に分散しており、日本で「女中だけを研究した単著」は、この一冊だけだと認識しています。
[漫画]シャーリー
『シャーリー』は、日本人が思い描く「英国メイドのかわいらしさ」を極限まで引き出した作品だと思います。メイドが持つ健気さ、仕事へのこだわりと自分を評価してくれる主人への献身。多くの人が、メイド服を着てくるりと回転して、スカートの裾をはためかせるシャーリーに魅了されたと(勝手に)思っています。
[映像]Victorian Farm(ヴィクトリアン・ファーム)
『Victorian Farm』はヴィクトリア朝の技術・生活レベルで農場経営を行い、農家での暮らしも体験するドキュメンタリーです。専門性を備えた3人組が主役となり、体験と解説をしながら、日々を過ごします。