[小説/コミックス]Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)8巻

Under the Rose (8) 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス) 著者/訳者:船戸 明里 出版社:幻冬舎コミックス( 2013-12-24 ) コミック ( 270 ページ ) 2013年12月に刊行され […]

[小説/コミックス]日の名残り

『日の名残り』はカズオ・イシグロが描いた第二次大戦に前後する時代を生きる、執事スティーブンスの一人称による物語です。私が初めて接した本格的な貴族と執事の物語であり、また同僚としてのハウスキーパーを魅力的に描き、「屋敷を管理する上級使用人」を主軸に据える独自の視点を備えています。

[小説/コミックス]シャーリー

『シャーリー』は、日本人が思い描く「英国メイドのかわいらしさ」を極限まで引き出した作品だと思います。メイドが持つ健気さ、仕事へのこだわりと自分を評価してくれる主人への献身。多くの人が、メイド服を着てくるりと回転して、スカートの裾をはためかせるシャーリーに魅了されたと(勝手に)思っています。

[小説/コミックス]ラークライズ

『ラークライズ』は19世紀イギリスののどかな田園風景が好きな方に、絶対に読んでいただきたい一冊です。興味のあるところを拾い読みするだけでも、英国の風景が広がることでしょう。登場する人物たちも愛すべき人たちばかりです。

[小説/コミックス]侍女―エリザベス・B・ブラウニングに仕えた女性

『侍女』はヴィクトリア朝の詩人ロバート・ブラウニングとエリザベス・バレット・ブラウニングに仕えた、実在した侍女エリザベス・ウィルソンを主役とした物語です。侍女であるウィルソンの視点で物語が描かれており、メイドとして味わう感情が様々に織り込まれています。

[小説/コミックス]Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)

個人的には、最も海外で映像化して欲しい作品です。『Under the Rose』は英国ヴィクトリア朝の屋敷を舞台とした作品です。ヴィクトリア朝と屋敷と貴族、使用人。この条件でしか成立しない世界は、そこに生きる人間たちの姿だけで、読者を魅了します。

[小説/コミックス]荊の城

サラ・ウォーターズはデビュー作から『荊の城』までの3作で、ヴィクトリア朝を舞台にした作品を書きました。そのすべてに使用人は登場し、存在感を発揮しました。中でも『荊の城』は物語だけではなく、使用人小説としての完成度が優れています。

[小説/コミックス]半身

サラ・ウォーターズの小説『半身』は「このミステリーがすごい!〈2004年版〉」海外部門で1位を受賞した作品です。ヴィクトリア朝が好きな方ならば一読の価値がありますし、ミステリが好きな方ならば楽しめると思います。とにかく、登場人物の感情とその主観に引き込まれます。

[小説/コミックス]『エマ』、あるいは『エマ』から受けた影響

日本のメイド漫画の代名詞ともいえる存在になった作品が、森薫先生の『エマ』です。何よりも、本格的にヴィクトリア朝のメイド像を描き、当時の使用人がいた暮らしや時代の雰囲気を、働く姿を、愛情がこもったまなざしで伝える稀有な作品です。「好きだから、描いた」という言葉が似合います。

[小説/コミックス]エアーズ家の没落(原題:The Little Stranger)

英国ミステリ作家サラ・ウォーターズの最新作(2010年時点)の『エアーズ家の没落』は英国の館を舞台にした作品です。第二次大戦を前後する時代の屋敷の魅力を引き出しています。

[小説/コミックス]ドリーナ姫童話~クイーン・ヴィクトリア冒険譚

もとなおこさんの最新作はヴィクトリア女王を主役にした短編と、貴族の血筋の博士と結婚したガーデナーの娘と幼馴染だった執事の話に、初期作品の3本構成です。

[小説/コミックス]リヴァトン館

第一次大戦に前後した時代のイギリスの上流階級が最盛期だった時代を舞台にした小説。主役のグレイスはかつてリヴァトン館に勤めたメイド。階上と階下、衰退する貴族の描写が見事。