[映画/ドラマ/映像]THE 1900 HOUSE(01:はじめに)

大多数のメイドの雇用主となった中流階級の生活の実像と、その職場でひとり働く「メイド」の実際の姿を知ることができた、私にとって非常に印象的なドキュメンタリーです。

[映画/ドラマ/映像]高慢と偏見(原題:PRIDE AND PREJUDICE)

『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの傑作として、歴史に名を残した作品です。それをBBCが忠実に再現したのが、本作品です。日本ではNHKで放送されました。イギリスの様々なカントリーハウスを撮影場所として、屋敷や華やかな生活が大好きな人にはたまりません。

[映画/ドラマ/映像]THE WOLFMAN(2010:『ウルフマン』)

ヴィクトリア朝を舞台にした狼男を主役とした物語。とにかく、狼男の圧倒的な暴力性が際立っています。貴族の領地と屋敷、暗い森、ロンドンなどを舞台として、「暗い」ヴィクトリア朝描写も楽しめます。

[映画/ドラマ/映像]The Scarlet Tunic(『憂鬱なドイツ騎兵』)

『The Scarlet Tunic』の原作は、トマス・ハーディの美しい短編小説『憂鬱なドイツ騎兵』(『The Melancholy Hussar of the German Legion』)です。ハーディの映像作品の中で、田園の風景、映像、音楽、キャスティング、そして翻案されたストーリー、そのすべてにおいて、一番好きな映画です。

[映画/ドラマ/映像]アーネスト式プロポーズ(『真面目が肝要』)

「ヴィクトリア朝の映画を始めてみたい」方にオススメできる、オスカー・ワイルドの喜劇です。邦題がわかりにくいですが、原題は『THE IMPORTANCE OF BEING ERNEST』、日本では『真面目が肝要』と翻訳されているタイトルです。

[映画/ドラマ/映像]Far From The Madding Crowd [1967]

19世紀イギリスの文豪トマス・ハーディ原作『狂乱の群れを離れて』を映画化したものです。農場主の女性バスシーバと、彼女を取り巻く人々の田園での生活を、恋愛を横軸にした作品です。土に根ざした農場の暮らしが目を引きます。

[映画/ドラマ/映像]Tipping the Velvet

『半身』や『荊の城』で有名なサラ・ウォーターズの処女作である『Tipping the Velvet』のBBCドラマ版DVDです。小説版は日本では出ていません。この小説は原作者が「読みたかったので書いた」と、DVDのインタビューで言っていた通り、かなり濃厚なストーリー展開です。

[映画/ドラマ/映像]THE VICTORIAN KITCHEN(英国ヴィクトリア朝のキッチン)

和書『英国ヴィクトリア朝のキッチン』の元になったBBCの番組『THE VICTORIAN KITCHEN』をDVD化した、貴重な映像資料です。コック経験者のルースと助手のアリスンの2名で、当時のキッチンで当時の料理を再現します。

[映画/ドラマ/映像]ゴスフォード・パーク

私が個人的にオススメする執事とメイドを扱った映画の中では、最高レベルの作品ですし、そうした要素を離れても、クリスティー作品や英国ミステリが好きな人にオススメできる作品です。

[映画/ドラマ/映像]Little Dorrit(邦題『リトル・ドリット』)

19世紀イギリスを代表する文豪ディケンズの小説『リトル・ドリット』をBBCが映像化した作品です。上流階級から労働者階級までを平等に扱い、ヴィクトリア朝社会や価値観を描き出しています。

[映画/ドラマ/映像]Dorian Gray(『ドリアン・グレイの肖像』)

英国ヴィクトリア朝の作家オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』の2009年映像化作品です。グレイを堕落させていくヘンリー卿はあのコリン・ファース。退廃的な快楽の世界に溺れていくグレイの描写が際立っています。

[映画/ドラマ/映像]MANOR HOUSE(マナーハウス) 英國発 貴族とメイドの90日

現在映像化されている屋敷関連の資料の中では、最高峰の位置づけとなる作品です。英国メイドを扱ったコミックス『エマ』の作者・森薫さんはこのDVDと、『ヴィクトリアン・サーヴァント』があれば英国メイドマンガが描けると推薦した一作です。