[小説/コミックス]Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)8巻

Under the Rose (8) 春の賛歌 (バーズコミックス デラックス) 著者/訳者:船戸 明里 出版社:幻冬舎コミックス( 2013-12-24 ) コミック ( 270 ページ ) 2013年12月に刊行され […]

[映画/ドラマ/映像]Cranford(邦題:クランフォード)

『Cranford(クランフォード)』はエリザベス・ギャスケルの原作小説をBBCがドラマ化したものです。初回公開時、約800万人が視聴したといわれています。ここ数年では最も人気のあるクラシックドラマのひとつです。

[小説/コミックス]日の名残り

『日の名残り』はカズオ・イシグロが描いた第二次大戦に前後する時代を生きる、執事スティーブンスの一人称による物語です。私が初めて接した本格的な貴族と執事の物語であり、また同僚としてのハウスキーパーを魅力的に描き、「屋敷を管理する上級使用人」を主軸に据える独自の視点を備えています。

[参考資料]イギリスのある女中の生涯

『イギリスのある女中の生涯』は元メイドのウィニフレッド・グレースへのインタビューをまとめた本です。日本語に翻訳された英国メイドの回想はほとんどなく、同書は極めてユニークな一冊です。

[参考資料]女中イメージの家庭文化史

『女中イメージの家庭文化史』は現時点の近代日本から現代にかけての女中(メイド・女性家事使用人)事情を知る上で、最高の資料です。日本の女中を巡る論文は多いものの、経済史や女性史、家庭史と広範に分散しており、日本で「女中だけを研究した単著」は、この一冊だけだと認識しています。

[小説/コミックス]シャーリー

『シャーリー』は、日本人が思い描く「英国メイドのかわいらしさ」を極限まで引き出した作品だと思います。メイドが持つ健気さ、仕事へのこだわりと自分を評価してくれる主人への献身。多くの人が、メイド服を着てくるりと回転して、スカートの裾をはためかせるシャーリーに魅了されたと(勝手に)思っています。

[小説/コミックス]ラークライズ

『ラークライズ』は19世紀イギリスののどかな田園風景が好きな方に、絶対に読んでいただきたい一冊です。興味のあるところを拾い読みするだけでも、英国の風景が広がることでしょう。登場する人物たちも愛すべき人たちばかりです。

[小説/コミックス]Under the Rose(アンダー・ザ・ローズ)

個人的には、最も海外で映像化して欲しい作品です。『Under the Rose』は英国ヴィクトリア朝の屋敷を舞台とした作品です。ヴィクトリア朝と屋敷と貴族、使用人。この条件でしか成立しない世界は、そこに生きる人間たちの姿だけで、読者を魅了します。

[小説/コミックス]『エマ』、あるいは『エマ』から受けた影響

日本のメイド漫画の代名詞ともいえる存在になった作品が、森薫先生の『エマ』です。何よりも、本格的にヴィクトリア朝のメイド像を描き、当時の使用人がいた暮らしや時代の雰囲気を、働く姿を、愛情がこもったまなざしで伝える稀有な作品です。「好きだから、描いた」という言葉が似合います。

[映画/ドラマ/映像]アーネスト式プロポーズ(『真面目が肝要』)

「ヴィクトリア朝の映画を始めてみたい」方にオススメできる、オスカー・ワイルドの喜劇です。邦題がわかりにくいですが、原題は『THE IMPORTANCE OF BEING ERNEST』、日本では『真面目が肝要』と翻訳されているタイトルです。

[参考資料]『パリ・ロンドン放浪記』

『動物農場』『1984』で知られるオーウェルのデビュー作です。ジャック・ロンドンの『どん底の人びと』の刊行から四半世紀後、第一次世界大戦後のパリとロンドンでの貧しい人々の暮らしを描きました。

[参考資料]『どん底の人びと―ロンドン1902』

アメリカ人作家ジャック・ロンドンが1902年にロンドンの貧民街(イースト・エンド)に入り込んだルポルタージュです。19世紀イギリスは上流階級の華々しい世界とわずかな距離を隔てて、著しい貧困が存在しました。その貧困だけではなく、放置する社会を彼は描き出しました。

[参考資料]英国カントリーハウス物語

文学を始めとして、イギリス貴族、カントリーハウスの歴史、そこに住んでいた人たち、彼らに仕えた使用人、さらには現在観光地として成立するカントリーハウスまで、幅広く扱っています。

[映画/ドラマ/映像]THE VICTORIAN KITCHEN(英国ヴィクトリア朝のキッチン)

和書『英国ヴィクトリア朝のキッチン』の元になったBBCの番組『THE VICTORIAN KITCHEN』をDVD化した、貴重な映像資料です。コック経験者のルースと助手のアリスンの2名で、当時のキッチンで当時の料理を再現します。

[参考資料]英国ヴィクトリア朝のキッチン

料理を通じてヴィクトリア朝を描き出す最高峰の資料です。ヴィクトリア朝とメイドに深く関心を抱くに至った契機の本で、私の人生を変えた一冊です。メイドの資料本が少なかった時代、バイブルとしての価値を持ちました。

[映画/ドラマ/映像]ゴスフォード・パーク

私が個人的にオススメする執事とメイドを扱った映画の中では、最高レベルの作品ですし、そうした要素を離れても、クリスティー作品や英国ミステリが好きな人にオススメできる作品です。

[参考資料]図説 英国貴族の暮らし

田中亮三先生の最新作で、そのものずばりカントリーハウスを中心にした『英国貴族の暮らし』を描き、生活の場としての屋敷で貴族はどのように過ごしていたのかを解説しています。

[参考資料]英国貴族の邸宅

本書は18世紀にイギリスの建築家として活躍したロバート・アダムが建築にかかわった屋敷を取り上げています。カントリーハウス研究の第一人者・田中亮三先生による解説と豊富な写真で、屋敷の世界を楽しめます。