[参考資料]女中がいた昭和

『女中がいた昭和』は現代日本で考えうる限り、最高の「昭和の女中」資料です。『女中イメージの家庭文化史』と補完しあう構成です。編者の小泉和子さんは昭和生活研究のスペシャリストで、また英国マニアお馴染みの『イギリス手づくりの生活史』を監修されています。

[ニュース]展示:ヴィクトリア朝の子どもの本:イングラムコレクションより:2011年10月から

ヴィクトリア朝の子供が読んだ絵本のコレクションの展示ということで、コミケ会場でお会いした方よりご案内いただいた情報です。興味があるので、出かけてこようと思います。講演や、展示担当職員の方による話などもあるようです。

[ニュース]2011年夏・秋のメイド・執事・屋敷に関連する映画・ドラマ

2011年夏から秋にかけてのヴィクトリア朝・メイド・執事・屋敷に関連する映画・ドラマの紹介をします。あまり最近はこの辺を更新していませんでしたが、久しぶりにまとめます。英国以外でもメイドや執事が出るので扱っている作品もあります。

[同人誌]英国メイドがいた時代(電子書籍版あり)

今回の新刊は『英国メイドの世界』で主に扱った「19~20世紀前半までの間に英国社会に広がったメイド雇用」がどのように衰退を迎えて表舞台から消え去ったかを解説する前半と、「家事労働者」へと名を変えた「家事使用人」の仕事が、「1980年代以降に形を変えて復活して現代に繋がる」要素を描く後半とで構成しています。