[映画/ドラマ/映像]ゴスフォード・パーク

私が個人的にオススメする執事とメイドを扱った映画の中では、最高レベルの作品ですし、そうした要素を離れても、クリスティー作品や英国ミステリが好きな人にオススメできる作品です。

[映画/ドラマ/映像]Little Dorrit(邦題『リトル・ドリット』)

19世紀イギリスを代表する文豪ディケンズの小説『リトル・ドリット』をBBCが映像化した作品です。上流階級から労働者階級までを平等に扱い、ヴィクトリア朝社会や価値観を描き出しています。

[参考資料]図説 英国貴族の暮らし

田中亮三先生の最新作で、そのものずばりカントリーハウスを中心にした『英国貴族の暮らし』を描き、生活の場としての屋敷で貴族はどのように過ごしていたのかを解説しています。

[参考資料]英国貴族の邸宅

本書は18世紀にイギリスの建築家として活躍したロバート・アダムが建築にかかわった屋敷を取り上げています。カントリーハウス研究の第一人者・田中亮三先生による解説と豊富な写真で、屋敷の世界を楽しめます。

[参考資料]図説 英国貴族の城館

英国貴族に興味を持ち、彼らがどんな屋敷に住んでいるのかを、誰もが分かりやすく示したのは、間違いなく本書です。素晴らしい写真と分かりやすい解説で貴族の屋敷を堪能できます。

[参考資料]ヴィクトリア朝万華鏡

ヴィクトリア朝に描かれた絵画を通じて、当時の社会背景を解説する意欲的な書籍です。美術書として楽しめますし、歴史を楽しむこともできます。絵画が映し出す色彩豊かなヴィクトリア朝を目の当たりにできる、良作です。

[参考資料]十九世紀イギリスの日常生活

19世紀ヴィクトリア朝の日常生活を細かいレベルで扱う資料。主に「作家」向けに作られており、情報のバランスが良いとはいえないものの、非常に幅広く知りたいことが分かる一冊。

[参考資料]ヴィクトリア朝の下層社会

「ヴィクトリア朝当時の犯罪マニュアルじゃないの?」と思えるほど詳細に、犯罪や強盗、屋敷へ潜入するプロセスやスリの方法・手口が記されています。下層社会の様子を、飾らずに描いています。

[参考資料]産業革命と民衆

ヴィクトリア朝に興味があり、産業革命や大英帝国がどのように成立したかを知ろうと思うならば、ゼロからでも楽しめるのが本書です。本当にただ一冊、ヴィクトリア朝の詳しい生活資料を推薦するとなれば、コストパフォーマンスと内容のレベルと面白さでは、この本を選びます。

[参考資料]路地裏の大英帝国

私がヴィクトリア朝の生活を詳しく知ろうと思った2000年当時に出会った、日本人が書いた書籍では最も労働者階級の都市生活を詳しく描いた資料本です。研究者の方たちはこの道の第一人者の方ばかりです。

[参考資料]ロンドン路地裏の生活誌

19世紀のヴィクトリア朝を代表するジャーナリストのヘンリー・メイヒューによるロンドンの下町を散策した記録です。貧民街に近い世界を歩き、彼はそこで多くの「働く人々」と出会い、記録しました。

[映画/ドラマ/映像]Dorian Gray(『ドリアン・グレイの肖像』)

英国ヴィクトリア朝の作家オスカー・ワイルドの『ドリアン・グレイの肖像』の2009年映像化作品です。グレイを堕落させていくヘンリー卿はあのコリン・ファース。退廃的な快楽の世界に溺れていくグレイの描写が際立っています。