世界を滅ぼすほど強力な力を持つドラゴンのトールは戦いで傷つき、逃げてきた先が現代日本でした。そこで死にかけていたところをシステムエンジニアの小林さんが酔った勢いのまま助け、かつ生き場所を失ったトールに「うちくる?」と誘い
カテゴリー: 漫画
『シャドーハウス』
『シャドーハウス』はとてもユニークな世界観であり、かつメイドとお嬢様の主従作品としての完成度も非常に高い作品です。 顔が真っ黒で見えない一族「シャドー」は「貴族の真似事」をして暮らしており、その一族のお嬢様ケイト・シャド
『メイドさんは食べるだけ』
タイトル通り、メイドさんがおいしいものをおいしそうに食べる漫画です。それがいいのです。とてもいいのです。 英国の屋敷でメイドとして働く主人公のメイド「スズメ」が、日本にやってきてアパートに住み、後から日本に来るはずの英国
『これが私の御主人様』
「屋敷に仕えるメイド」と「コスプレ」を合わせたのが『これが私の御主人様』(まっつー・原作、椿あす・画、スクウェア・エニックス、2003年)です。 両親を事故で失い、財産を相続した中学生の少年・中林義貴は、家政婦の求人に家
『スーパーメイドちるみさん』
2000年から、一軒家の一般家庭で働くメイドを『スーパーメイドちるみさん』(師走冬子、芳文社、単行本は2003年)の連載が始まりました。商業の四コマ漫画単行本でメイドの名を冠した初 期の作品です。 登場人物紹介で、主役の
『るくるく』
2003年に刊行された『るくるく』(あさりよしとお、講談社)は、『宇宙家族カールビンソン』など独特の世界観が人気の漫画家・あさりよしとお氏が描いたメイド漫画です。 父と一軒家に住んでいた少年・鈴木六文が目覚めると、台所で
『メイドさんは女王様』
漫画『メイドさんは女王様』(内村かなめ、ラポート、2003年)は、SMクラブで女王様だったかりんが、街で見かけた屋敷に住む少年ゆうに恋をして、募集していた屋敷のメイドとして働く作品です。 1話の初出は1998年の同人誌、
『ぼくのメイドさん』
2001年に刊行された『ぼくのメイドさん』(大古真己、FOX出版)の内容は、メイドとの恋を扱っています。ただ、この恋の相手となるメイドさんは、なんと幽霊でした。 大学新一年生で、アパート一人暮らしを始める杉山亮太。そこ
『C・C・C(チュ・チュ・チュ)』
『C・C・C(チュ・チュ・チュ)』(中島椿、集英社、2007年)は「メイド喫茶描写」がある作品です。第1話目の冒頭、中学生の小島蜜は文化祭でのメイド喫茶開催に張り切ります。 女子全員がメイド服を着用する中、幼児体型の蜜は
『ことり♪ファミリア』
『ことり♪ファミリア』(もちうさぎ、小学館、2016年)は両親を亡くして一人暮らしの女子高生・天満ことりが、近所で募集していた「時給1万円からの仕事」を見つけ、その屋敷を訪問するところから始まります。 ところがその屋敷は
『メイドじゃないもん!』
『メイドじゃないもん!』(いわおかめめ、小学館、2009年)の主人公・日高桃もも愛あ は両親を 事故で亡くして天涯孤独の身となり、大富豪の甲斐崎家に保護されると聞いて屋敷を訪問します。猛獣がいる裏庭に迷い込んでしまい、命
『花ちゃんとハンナさん』
『花ちゃんとハンナさん』(山名沢湖、講談社、2013年)は英国メイドとメイド喫茶をクロスオーバ ーさせた作品です。就職した会社が倒産した女性・花は、再就職先を検討する中、地元の商店街にあったメイド喫茶で働くことを決めます
『小煌女』
『小煌女』(海野つなみ、講談社、2010年)は、惑星間交流もある近未来の地球、ロンドンを舞台にした作品です。物語構造はバーネットの児童文学『小公女』をベースとしたSF作品になっています。全5巻なので、一気に読める作品とし
『歌うたいの黒うさぎ』
『歌うたいの黒うさぎ』(石井まゆみ、集英社、2012年)は、主人公の森永永森子(26歳)の勤め先が倒産し、社員寮からの立ち退きを猶予される中で、次の職場を探しつつ秋葉原のメイド喫茶 でアルバイトをしていました。人見知りで
私設図書館『シャッツキステ』作品
メイド喫茶を描いた様々な作品でとりわけユニークなものが、メイド喫茶自体が語り手となった私設図書館『シャッツキステ』による作品です。 秋葉原にある「図書館」をコンセプトとしたメイド店員がいる「私設図書館」『シャッツキステ』
『Dear Emily…』
「ヨーロッパのある国」が舞台となる『Dear Emily…』(瑚澄遊智、一迅社)も2006年の作品 です。主人公エミリーは孤児院を出て、メイドとしてコーレスタイン邸で働くことになります。 この物語は、エミリーが孤児院を出