英国メイドスキーには必読の一冊、「英国メイド漫画」の個人的殿堂入り作品です。 「時代の荊が苛むとしても、わたしはあなたを――。 1900年イギリス。愛が、家族が、社会が荊だった頃。憧れの作家に師事するため渡英した九條華子
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[映画/ドラマ/映像]8人の女たち
『8人の女たち』は8人の女性を主人公とし、舞台となる館の主マルセルの殺人事件を巡る物語です。国は1950年代フランスで、メイドも出てきます。このメイドがとてもいい味を出していて、個人的に好きな作品です。
[小説]侍女―エリザベス・B・ブラウニングに仕えた女性
『侍女』はヴィクトリア朝の詩人ロバート・ブラウニングとエリザベス・バレット・ブラウニングに仕えた、実在した侍女エリザベス・ウィルソンを主役とした物語です。侍女であるウィルソンの視点で物語が描かれており、メイドとして味わう感情が様々に織り込まれています。
[小説]荊の城
サラ・ウォーターズはデビュー作から『荊の城』までの3作で、ヴィクトリア朝を舞台にした作品を書きました。そのすべてに使用人は登場し、存在感を発揮しました。中でも『荊の城』は物語だけではなく、使用人小説としての完成度が優れています。
[漫画]『エマ』、あるいは『エマ』から受けた影響
日本のメイド漫画の代名詞ともいえる存在になった作品が、森薫先生の『エマ』です。何よりも、本格的にヴィクトリア朝のメイド像を描き、当時の使用人がいた暮らしや時代の雰囲気を、働く姿を、愛情がこもったまなざしで伝える稀有な作品です。「好きだから、描いた」という言葉が似合います。
[映画/ドラマ/映像]高慢と偏見(原題:PRIDE AND PREJUDICE)
『高慢と偏見』はジェーン・オースティンの傑作として、歴史に名を残した作品です。それをBBCが忠実に再現したのが、本作品です。日本ではNHKで放送されました。イギリスの様々なカントリーハウスを撮影場所として、屋敷や華やかな生活が大好きな人にはたまりません。
[映画/ドラマ/映像]アーネスト式プロポーズ(『真面目が肝要』)
「ヴィクトリア朝の映画を始めてみたい」方にオススメできる、オスカー・ワイルドの喜劇です。邦題がわかりにくいですが、原題は『THE IMPORTANCE OF BEING ERNEST』、日本では『真面目が肝要』と翻訳されているタイトルです。