『日本のメイドカルチャー史』補完

2017年11月23日時点

把握できている範囲での誤字脱字・誤認を修正した箇所です。重要度が高いものを記載しています。

※重版がかかる際に、修正いたします。

上巻

はじめに

ページ 該当箇所 修正内容
008 当時、世界各国のメイドの歴史研究も始めていた私にとって、日本独自のメイドイメージの形成に興味を持ち、調べようと考えました。 当時、世界各国のメイドの歴史研究も始めていた私、日本独自のメイドイメージの形成に興味を持ち、調べようと考えました。
010 、その後、順番に1990年代からの第1から第5期までのメイドブームを論考し、ブーム後に日本で「日常化」していった「メイドイメージ」をお伝えします。 、その後、順番に1990年代からの第1から第5期までのメイドブームを論考し、ブーム後に日本で「日常化」していった「メイドイメージ」をお伝えします。

第1章

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040 1970年代の一条ゆかり氏のデビュー作『デザイナー』も、周囲にメイドが溶け込んだ作品です。 1970年代の一条ゆかり氏の『デザイナー』も、周囲にメイドが溶け込んだ作品です。(デビュー作は、1968年『雪のセレナーデ』)

第2章

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055  1970年代はポルノ映画の製作も進み、1975年には『O嬢の物語』、『イマージュ』(ジャン・ド・ベルク、1956年。1973年日本刊行)がフランスで映画化されました。  1970年代はポルノ映画の製作も進み、1975年には『O嬢の物語』、『イマージュ』(ジャン・ド・ベルク、1956年)がフランスで映画化されました。
071 SMゲームの持つ要素には、「ソフトSM」概念の認知のトレンドもあったと指摘するのは森瀬繚氏の『メガストア』2010年9月号(ユアマガジン)エロゲー人の基礎知識「S&Mパラダイス!」です。 SMゲームの持つ要素には、「ソフトSM」概念の認知のトレンドもあったと指摘するのは森瀬繚氏の『メガストア』2010年9月号(アマガジン)エロゲー人の基礎知識「S&Mパラダイス!」です。
100-101 表A.メイド作品リストの出典表記漏れ ※出典は『PC Angel』2002年8月号、pp.235-237
104 さらに任天堂という日本を代表するゲームメーカーが さらに任天堂という日本を代表するゲームメーカーのハードで

第3章

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146 この傾向を示す作品のひとつが、『Piaキャロットへようこそ!!2』の製作会社カクテル・ソフトが1998年に販売した『With You 〜みつめていたい〜』です。 この傾向を示す作品のひとつが、『Piaキャロットへようこそ!!2』の製作会社F&Cが1998年に販売した『With You 〜みつめていたい〜』です。

第4章

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258 氷川玲子 吉田玲子
268 掲載グラフA. グラフの年度がすべて2011年 年度は、2002年から2011年までが正しい。
268 イリア イリヤ(イリヤスフィール・フォン・アインツベルンの名称のミス)
270 『うみねこがなく頃に』で 『うみねこなく頃に』で

下巻

第6章

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245  この要素をいち早く取り入れていたのが『ハヤテのごとく!』です。2004年1巻8話ではハヤテが女装させられ、2006年9巻ではヒナ人形の呪いでメイド服を着せられた上に出会った男性キャラに惚れられてしまい、「綾崎ハーマイオニー」と偽名を名乗る展開になります。 この要素をいち早く取り入れていたのが『ハヤテのごとく!』です。2005年1巻8話ではハヤテが女装させられ、2006年9巻ではヒナ人形の呪いでメイド服を着せられた上に出会った男性キャラに惚れられてしまい、「綾崎ハーマイオニー」と偽名を名乗る展開になります。
266 学生たちが訪問した豪華客船にて、メインキャラクターのテッサ・テスタロッサがメイド(ホテルにおけるメイド)となりました。これは、「戦闘メイド」の系譜で、テロリストの襲撃の際に、そこにいても不思議ではないメイドに扮することで対応していく措置でした。 学生たちが訪問した豪華客船にて、メインキャラクターのテッサ・テスタロッサがメイド(ホテルにおけるメイド)となりました。これは、「戦闘メイド」の系譜で、テロリストとして襲撃する際に、そこにいても不思議ではないメイドに扮することで対応していく措置でした。