制作日記


2002/06/24(月)

最近は、原稿を書いていました。コミケに友人が当選して『ロードス島戦記』を出すので、その原稿です。いまさら『ロードス』という感じがしないではないのですが、初期のオリジナルビデオ版は今でも、オープニングやエンディング曲を聞くとぐっときます。

今回は、エトとフィアンナのお話を書きました。「どうしてエトが王になれたのかなぁ?」なんて思いながら、原作では影の薄いフィアンナにスポットを当てて…

『ヴィクトリア朝の暮らし』も置かせてもらう予定です。

ところで、別に映画マニアでもアイドルマニアでもないんですが、今、気になっている映画をひとつ。なんで気になるのかを話せばそれなりに長いんですが、つらつらと書いていきます。

富江・最終章(今週末土曜日から上映)

主演は安藤希と、宮崎あおいです。

まず安藤希ですが、CMで記憶に残りました。プリンの『フォレット』のCMで『不思議の国のアリス』を演じていましたが、薄靄がかかるイメージが儚くて、可愛くて、憶えています。いつのまにか今年で20歳になるんですね…

もうひとりの宮崎あおいは映画『ユリイカ』での演技で好きになりました。結構、渋谷の単館上映に行くので、その系列の「映画の予告編」でも見て、圧倒的な「存在感」に、惹かれます。

安藤希はCMモデルという始まりからして、写真的に非常に可愛いです。『ガメラ3』や『さくや妖怪伝』では演技で惹かれるものがなかったんですが、対称的に宮崎あおいは写真だけ見たら、超がつくほど綺麗ではないと思います。けれど、役の上でものすごく可愛くなる、別人なほど、そんな印象があります。

それこそ、「割り当てられる役柄」と「その演じる人のイメージ」との重ね合わせがイメージを作り、キャラクターへの感情移入が、その役を演じる役者への感情になり、安藤希に関しては、あまりいい役を得ていなかったというのもありますが、ある意味、別の角度から好きになった、『対称的なふたりの共演』に、喜んでいます。

特に安藤希は原点回帰的な、昔のイメージに戻っているので、ポイント大です。久々に、「怖いほど可愛いなぁ〜」と、感嘆のため息が出そうです。見ていて可愛いとか綺麗とか感じる人はいるんですが、「はぁ〜」と言う感じでの人はほとんどいないので、期待しています。番組宣伝を見る限り、DVDなども出たら買いそうな勢いです。

唯一のネックは「ホラー」であること、ですが。


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